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    研修会報告

     第23回研修会報告

開催概要

第23回音楽療法研修会は下記の通りリモート(ZOOM)にて開催されました

   とき 2022年8月27日(日)午後2:30から  ZOOMによるリモート配信

研修会プログラム  

演 題 『臨床場面における「聴くこと」の意味について
      ~クライエントの表現の捉え方についての一考察~』
講 師 札幌大谷大学教授
                 高田 由利子 氏

演 題 『音楽療法の森でひとと出会うということ~事例と理論から~』
講 師 お茶の水女子大学基幹研究員
                 生野 里花 氏

 主催者コメント

 第23回研修会は、おかげさまで無事に終了いたしました。当初はオンラインと対面とのハイブリッド開催の予定でしたが、コロナ感染症急拡大のためオンライン開催に変更させて頂きました。たくさんの皆様のご参加とご協力に感謝いたします。
 高田先生は「聴くこと」について深く掘り下げたお話をされ、「全身の毛穴で聴く」という言葉が印象的でした。また、ノードフ・ロビンズのセッション動画を観て描画で記録するワークが行われ、やりとりを視覚的に捉える体験をしました。
 生野先生は、様々な理論モデルを提示されるとともに、クライエントのちょっとした感情の動きに併せて音楽を使用するなど、「今ここ」の音楽的なやりとりの大切さをお話しされました。終了後、事例紹介のAさんと先生の紡ぎだす経過に心を打たれたとの感想が多数寄せられました。
 研修会を対面で開催できる日を願いつつ、終了のご報告といたします。


                                担当理事 本間

 
 
高田先生
 
生野先生

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